かもめ日和

日々のことをつれづれと

年賀状じまいを考える土曜日の朝

年賀状ってどうしてますか?

まず本音から言うと、来年あたり年賀状じまいをしようかなと考えています。

実際、今年届いた年賀状の中には「今年で年賀状を卒業いたします」と一言添えてある年賀状が5~6件はあり、はっきりと宣言してくれるのはありがたかったので、年賀状をやめるなら宣言しようと思っています。

 

年賀状って意味あるのかなと

年賀状って年始の挨拶とはいえ、形骸化っていうんですかね、これ意味あるのかな~と最近特に思います。

実際にお付き合いのある人はLINEでつながっているし、そういった人とは年初めのやりとりのときに挨拶をしたり、挨拶しない空気であればしないし…という感じ。

 

長い年賀状生活のなかで一番面倒だなと思ったこと

ある年いつものように年賀状を出したら返信がなかったので、次の年は出さなくていいのねと年賀状を出さないでいると、今度は向こうから送られてくる。急いで年賀状を出して…次の年も出すと、今度は向こうから遅れて返信が来て…という、年をまたいだやりとりがあったりする。

年賀はがきが足りなくなって元旦からコンビニに走ったり、逆に多めに準備しておいて余らせてしまったり。地味に面倒ではありますね。

これまでは風物詩だと思ってやっていたけれど、このところのコロナ禍でお付き合いに対する考え方も移ろって、その中でも年賀状の意味を考えてしまう。

 

それでも年賀状を出した意味とは

それでもなんで今年はいつものように年賀状を出したのかというと、年末の習慣というのもあるけれど、中には年賀状でしかやりとりしない人が何人かいて、年賀状をやめるとその人とも完全に縁がきれてしまうのは寂しい…というところもあるかも。

例えば、20年以上も前に子供たちを出産した病院で連絡先を交換して以来会ってないけれど、年1回、あっという間だねえなどと近況を報告しあいながらなんとなく続いている人や、学生時代のの同級生など。それはそれでほんわかとあったかい気持ちになったりもするわけで。

 

来年の年賀状どうしよう

そういうこともあって、とても迷っています。

ハガキや切手代が来年の秋には現行の63円から85円に値上げになるそうで、
(手紙に至っては84円から110円に値上げでこれも大きい)

これも年賀状離れに拍車がかかりそうだよね~。

逆に、昭和の習慣が淘汰されていく中で、年賀状をあえて続け、年賀状を出す人がいなくなるまで続けるのも悪くないかも?